今回は、「朝起きられない方」に試してほしいとっておきの方法を紹介します。
それは、「朝日を浴びる」ことです。
なぜ、朝日を浴びることで朝起きられるようになるのか、詳しく説明していきます。
朝起きられるようになるためには、どうして「朝日」がいいの?
朝起きられるようになるために、どうして「朝日」がいいのでしょうか。
それはヒトの体のメカニズムにあります。
人間の体はとても良くできていて暗くなると眠くなり、明るくなると目覚めるようになっています。
起床後、朝日を浴びることで目覚めを促す「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンは「幸せ物質」と呼ばれており、不安感や恐怖感、イライラを抑えてくれる効果があり、朝から前向きな気持ちにさせてくれます。
また、あなたも経験があると思いますが、朝起きたあとに「まだ寝ていたいな~。」と感じることはありませんか?
それは、睡眠を促すホルモン「メラトニン」が関係しています。
朝起きて眠気が取れない原因は、この「メラトニン」が体内で分泌しているからです。
そこで気になるのが「メラトニンはどうしたら抑えられるの?」ということですよね。
実はこれも起きた後に明るい光を浴びることで、メラトニンが抑制され眠気が解消されます。
つまり、朝日を浴びることで幸せ物質の「セロトニン」が分泌され、眠りを促す物質の「メラトニン」を抑えることができます。
朝日を浴びると、睡眠の質も良くなる!
実は、朝日を浴びることで「睡眠の質」も良くなります。
朝、分泌されたセロトニンは14~16時間後に、睡眠を促すホルモン「メラトニン」に変わります。
そのため、朝日を浴びてセロトニンを分泌しておくことで、夜はぐっすりと眠ることができるんです。
ぜひあなたも、朝起きた後に朝日を浴びてみてください!
次回は、「朝起きられるようになるためには、朝日以外の光ではNGなの?」について紹介します。
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