（2018年02月16日追記）
現在、この「ABAE Wake Up ・ Sleep Therapy Light」よりも性能が良い光目覚ましinti4をおすすめします。
Amazonレビューで4.9と高評価。
それでいて5,000円内に収まる。
光目覚ましの選び方を運営する管理人の私ももちろん購入しました。

早速箱から出してみると、このような内容。

・光目覚まし時計本体
・取扱説明書
・USBケーブル
・拭き上げ用？クロス
・サンクスカード

電源をどうやって取るのだろうと説明書を確認したところ
次のように記載がありました。

「USBケーブルでパソコン若しくはACアダプタなどの
USBソケットを持っているデバイスに接続すると充電できます」

USBケーブル使用可能なACアダプタを持っていない人や
自宅にPCのない人などは
商品が手元にあるだけでは使うことができないのでご注意ください。

安価で販売されていますが、
＋αを自分で揃える手間と費用がかかるのは不親切ですね。

さらに、内蔵されたバッテリーは完全充電までに約6時間かかるとのこと。

そんなに長い時間待てないので
今回はACアダプターで接続したまま試してみました。

セットした時間より30分前から少しずつ点灯するということで待ってみました。

30分以上経ってもこの程度。
全然明るくない。

説明書を読むにも一苦労するほどの明るさしかありません。

いくら安いからと言ってもこれはひどすぎる気がします。

「快眠快起・朝晩用に」と謳ってありましたが
寝る時専用ライトでは？
これでは夜しか使えなさそうです。

物は試しに、管理人の私が1番おすすめする
光目覚まし時計　inti4　と直接比較し
その明るさの違いを確認してみました。

まずは今回のYABAE(ヤバエ) Wake Up ・ Sleep Therapy Lightから。

ほの明るい感じで周りを照らしていますが
これでもう最大限の明るさです。

写真左下に、机の傷があるのはうっすらと見えるでしょうか？
わかりにくいので、もしかしたら気づかない方もいるかもしれません。

次に、inti4の「暖色」を最大限の10で照射してみました。

ひと目にして明るさが違うのがわかります。
YABAE(ヤバエ)と同じようなオレンジ色の光でも
YABAE(ヤバエ)では光の届かなかった場所にある机の傷も
見事に浮かび上がっています。

最後に、inti4の「白色」を同じく最大限の10で照射。

白いテーブルが反射するほどの眩しさ。
また、机の傷もクッキリです。

どうしてAmazonレビューでこんなにも評価が高いのかはわかりませんが
光目覚ましに大切なのはその明るさです。

レビューの点数よりも、その光目覚ましが実際に
どれだけ発光するのかが最も重要なポイントです。

YABAE(ヤバエ)本体の底を見てみたら衝撃の事実が。

白いライトの消費電力は最大2.5W、
発色するライトが最大2W。

なるほど、PCから電源を取ることができる程度の低電力で光るはずです。

ちなみにinti4の消費電力量は最大12W。
YABAE(ヤバエ)とは6倍弱の開きがあります。

電力を消費しないということは、それだけ暗いことも合点がいきます。

安いからと値段で選んでしまっては、お金をドブに捨てるようなものですね。

Amazonレビューは高評価でしたが
YABAE(ヤバエ) Wake Up ・ Sleep Therapy Light
おすすめできません！

あまりにも光目覚ましの品質が悪いので
この商品についてのAmazonレビューは
サクラやヤラセの可能性が高いと思われます。

そもそもこれを販売している
YABAE(ヤバエ)・メーカー直営店の特定商取引法情報を見ると
中国の住所で登録されています。

中国では今、日本のAmazonでやらせレビューを書いて
販売する手法が流行しています。

「光目覚ましの存在を多くの人に知ってもらい、
そしてより良い光目覚ましがお手頃価格で手に入る国にしていきたい。」
そんな思いでこの「光目覚ましのススメ」を運営している私にとって
粗悪品を世に出す会社には不信感しかありません。

感謝の気持ちを伝える大切なサンクスカードもこの有様です。

Amazon上のレビューに惑わされないよう
お気をつけください！

（2018年02月16日追記）
現在、この「ABAE Wake Up ・ Sleep Therapy Light」よりも性能が良い光目覚ましinti4をおすすめします。