睡眠コラム

いびきの注意点

投稿日:2016年10月17日 更新日:

あおむけで寝ていると、筋肉がリラックスして舌の付け根やのどの周りがゆるんで落ち込み、気道が狭くなります。

そうすると、出入りする空気によってのどの軟部組織が振動し、音が出ます。これがいびきです。いびきは、年をとればとるほど多くなり、60代では男性の60%、女性の45%が一晩に1回はいびきをかくといわれています。
いびきをかきやすい人の特徴としては、太っている、毎日飲酒している、首が太く短い、鼻やのどに病気がある、などが挙げられます。
また、アルコールを飲みすぎたときや身体が疲れ切っているとき、扁桃腺炎やアデノイド(咽頭扁桃増殖症)、鼻炎などの病気がある人もいびきをかきやすくなります。

軽いいびきは騒音程度で、正しく呼吸できていれば、特に健康上の問題にはなりません。
しかし、夜の激しいいびきが原因となり、昼間に耐えられないほどの眠気に襲われる人は、睡眠中に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」という病気が隠れている可能性があります。

普通のいびきは規則的で無呼吸になることはありませんが、睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に一時的に10秒以上続く無呼吸が、一晩に30回以上も起きるという睡眠障害です。

大きないびきの後、突然いびきが止まって無呼吸となり、その後、空気が抜けるような「ヒュー」という音や、「ググツ、ガガツ」という大きないびきをかくような場合に、この病気が疑われます。

無呼吸時の酸欠状態は、高血圧や動脈硬化などを引き起こしやすく、脳梗塞や心不全など生命にかかわる危険もありますので、注意が必要です。

「たかがいびき」と侮るなかれ。「国民健康・栄養調査」によると、睡眠中に呼吸が止まるといわれたことがある人は8.0%。いびきの気になる人は、自分がどんないびきをかいているのか、一度、睡眠中の状態を家族に観察してもらいましょう。

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