睡眠コラム

眠りが心や身体に与える影響

投稿日:2016年10月17日 更新日:

「今朝は睡眠不足でお化粧のノリが悪い」-多くの女性にこんな経験があることでしょう。

充分な睡眠によって成長ホルモンの分泌が盛んにならないと、肌の修復ができないため、肌荒れを起こしてしまうと考えられています。

成長ホルモンには、骨やタンパク質などの合成を促す働きがあります。日中の疲労やダメージ、病気やケガから回復するには、成長ホルモンが必要となります。成長ホルモンの分泌には睡眠が重要です。

また睡眠時には、さまざまなウイルスを防衛する免疫物質がつくられたりもしています。
そして、睡眠が果たすもっとも大切な働きが、脳の休息です。

睡眠不足によって集中力が低下したり、判断力が鈍ったりするのは、脳がオーバーヒートを起こしているためです。

熟睡中は寝汗をかくなどして身体から熱を逃し、脳や体内の深部体温が下げる、いわばクールダウンを行なっているのです。

また最近では、昼間に覚えた知識や技能を、記憶として定着させる働きが睡眠中に行なわれていると考えられています。

それと同時に、不要な記憶を消去し、脳内を整理しています。勉強のみならず、技能の習得にも睡眠が果たす役割は大きいのです。

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