(2018年03月27日追記)
現在、この「目覚まし時計 ルミエール」よりも性能が良い光目覚ましinti4をおすすめします。
多くのサイトで見かけるようになったトレードワン社製
光で起こす目覚まし時計ルミエール。
Amazon、ヨドバシカメラ、楽天市場でも取扱店舗多数、
販売価格は1,980~6,999円までと設定が広いのですが、
いずれにしても安価な部類の光目覚ましです。
本体のフォルムは、幅20cm、高さ10cm、奥行き8cmとスマート。
ただ、プラスチック製でチープな感じは否めません。
製品上面のスイッチは塗料が塗ってあるだけでボタンの凹凸はありません。
月日が経過すると、触る機会の多いスイッチは色素が剥げて
わからなくなってしまうかもしれません。
製品の裏面はスピーカーと電池、コードの差込口とシンプル。
通電させた途端、大きなアラーム音が鳴るので少し驚きます。
ACアダプタまたはMicroUSBケーブルで
通電させながらでないと使うことはできず
ポータブルタイプではありませんでした。
単4電池は「設定記憶用」のためのもので
通電させてさえいれば
電池がなくても光目覚ましとして使用できます。
ただし設定が記憶されないため、
通電を停止させたら、その都度、初期時刻設定を行わねばなりません。
電池と電源供給用MicroUSBケーブルは別売りです。
初期設定をすませてから気になったのが
時計の文字盤の明るさ。
写真にクリアに収まらないくらいには光が強いです。
暗い部屋で30cm定規を置いてみたところ
正面から6cmあたりまではかなり明るい光が届き
暗めながらも19cmあたりまでは赤色を確認できました。
時計の文字盤そのものが
目覚めの前に、眠りを妨げそうな明るさです。
設定時刻の30分前になると光目覚ましが動き始めるのですが
その時にもまだ赤色が確認できる程度には赤い。
以降徐々に光量が増してきました。
設定時刻、これが最大の明るさです。
暗い部屋で体感覚的には明るいように感じます。
手持ちの照度計を正面から20cmのところに置いてみました。
体感覚的では明るいように感じましたが
私が計測した環境では、照度計は1,500ルクスを下回っており
目覚めを促す2,500ルクスには不足していました。
日本のメーカーで、保証書付き。
取り扱い説明書も丁寧だったのですが
製品の箱にも「最大2,500ルクス」と表記してあるものの
実際に使用する環境で計測してみると
肝心の明るさが不足しているのが残念です。
安価な商品には、2,500ルクスの照度を求めるのは難しそうです。
私が1番おすすめする光目覚ましinti4は最大照度20,000ルクス。
20cmほど離れた場所で使っても、2,500ルクスの照度を十分保っています。
また、角度調節が利くので、
ベッドサイドから顔に当たるよう角度にセットできるのも魅力。
商品価格は、品質担保の目安にもなりそうです。
(2018年03月27日追記)
現在、この「目覚まし時計 ルミエール」よりも性能が良い光目覚ましinti4をおすすめします。