今回は、「光」と「睡眠」の関係性について紹介します。
「起床時」に光を浴びることが重要である
ということは睡眠業界において周知の事実です。
では、「就寝時」はいかがでしょうか。
スマートフォン等が放つブルーライトは、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌を妨げてしまいます。
そのため、眠れないからといってスマートフォンを長時間操作していると、眠れない要因となります。
しかし、最新の研究において1つだけ入眠を妨げない「光」があるということが判明してきました。
それは・・・
「赤色」の光です。
あなたも経験があるかもしれませんが、昔の写真を現像する暗室で眠くなった経験はありませんか?
赤色の光は、メラトニンの抑制に影響を与えないからです。
また、人間は古来から朝になると太陽の光で目覚め、夕方には夕日を浴びて眠気が徐々に訪れ眠る。
という体内リズムが組み込まれています。
上記などのことから、就寝時には「赤色の光」を浴びることが良いといわれているのです。
次回の投稿でも、「睡眠と赤色の光」について詳しく紹介したいと思います。