今回は、「起床時刻を一定にすると知的発達の早さに影響」について紹介します。
1歳児の睡眠に関する調査で
「起床時刻が一定」であることと「知的発達の早さ」には関係がある。
という研究結果が公表されています。
知的発達が早く大脳が成熟しているとみられる子は、起床時刻にばらつきが小さかったのに対し、発達の遅い子は幅が大きかったのです。
これは子どもだけではなく大人にも言えることです。
寝る時刻はバラバラというのは、仕事や家事、趣味などで仕方ないですが「起床時刻は一定に保つ」ということはとても大切です。
また、起床時に目覚めのスイッチを入れ体内リズムを整えるためには、朝日と同等の2,500ルクス以上の明るさの光を浴びると、脳と身体が活動し始めます。
しかし、研究結果のように起床時刻を一定にして「朝日を活用する」のは難しい問題があります。
◆夏場は日の出が早く、冬場は遅い
◆雨の日、雪の日は暗い
◆太陽からは紫外線が出ていて日焼けする
などの理由により、朝日を浴びたくても浴びられない状況があるかと思います。
そのため、朝日と同等の光を放つ「光目覚まし時計」が重宝されているんですよ。
もし、あなたも朝日を浴びたくても浴びられない状況であれば、「光目覚まし時計」の活用を検討されてみてください。
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